About FashionScopeJP

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パリ・ファッションを思想で読む

FashionScopeJP はファッションを「文化的な場」として読み解くサイトです。 そこでは美学・権力・アイデンティティが交差し、その相互作用の中でファッションがどのように形作られるのかを探ります。

1970年代以降、三宅一生、川久保玲、山本耀司などの日本人デザイナーは、パリ・コレクションという世界的な舞台で独自の存在感を示してきました。しかし、彼らの成功は単に「才能」や「デザインの新しさ」だけで説明できるものではありません。

ファッションの世界は、歴史、制度、文化、そして権力関係によって構成された一つの「場」です。

このサイトでは、ジョアン・エントウィッスルによるファッション社会学や文化社会学者ブルデューの〈場〉理論、文化研究などを手がかりに、日本人デザイナーたちがどのようにパリのファッション界の中で位置を築いていったのかを考察します。

このサイトのテーマ

本サイトでは、主に次のようなテーマを扱います。

ファッションを単なる流行ではなく、文化や社会構造の中で理解することを目指しています。

著者について

著者は、日本人デザイナーのパリ進出をテーマに博士論文を執筆しました。

研究では、ピエール・ブルデューの「文化生産の場」の理論を基盤に、日本人デザイナーがフランスのファッション界の中でどのように認知され、どのような戦略によって位置を築いていったのかを分析しています。

本サイトは、その研究をもとに、文化理論とファッションを結びつけながら、一般読者にも読みやすい形で紹介することを目的としています。

このサイトは、著者の博士研究を基に構築されています。